【栄養値つき】プロテインお菓子レシピ7選|オートミールで作る低糖質・高タンパクおやつ

「ダイエット中だけど、どうしても甘いものが食べたい」——減量中にその衝動がきたとき、我慢し続けるのは想像以上につらいものです。かといって普通のお菓子に手を出すと、せっかくの努力が一気に戻ってしまいます。

そこでこの記事では、プロテインパウダーとオートミール(おからパウダー)で作る、低糖質・高タンパクなお菓子レシピを、パンケーキ・蒸しパン・クッキー・ブラウニー・マフィン・プロテインバー・アイスの7種類そろえました。どれも1個あたりのタンパク質量・糖質量・カロリーの目安つきなので、減量中の間食として量をコントロールしながら食べられます。

あわせて、そろえておきたい基本材料と選び方、小麦粉や砂糖を置き換えて糖質を抑える考え方、生地をぼそぼそにしないコツ、抹茶・ココアなどのフレーバーアレンジまで解説します。まずは気になるレシピから作ってみてください。

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プロテインのお菓子が減量中の間食に向く理由

プロテインのお菓子は、同じ「甘いもの」でも市販のスイーツよりタンパク質が多く脂質・糖質が少ないため、減量中の間食に置き換えても罪悪感が小さいのが特長です。ここでは、なぜダイエット中の一品として選ばれるのかを整理します。

普通のケーキやクッキーは、材料の中心が小麦粉・砂糖・バターです。つまり糖質と脂質のかたまりで、タンパク質はほとんど摂れません。一方プロテインのお菓子は、主役をプロテインパウダーとオートミールに置き換えるので、同じ「甘くて満足できる一品」でも高タンパク・低脂質に寄せられます。間食で不足しがちなタンパク質を補いながら食べられるので、ただ食欲を満たすだけで終わりません。

とくにオートミールは食物繊維が多く、水分を含んでふくらむため腹持ちと食べ応えに優れます。少量でもお腹にたまりやすく、次の食事までの間食を1品で切り上げやすいので、だらだら食べの防止にもつながります。筋トレをしている人なら、トレーニング後や朝食がわりにタンパク質を確保する用途にも向いています。

もちろん「食べれば痩せる」わけではなく、あくまで1日の摂取カロリーの範囲内で、間食を置き換えるのが前提です。数字が管理しやすいよう、この記事の各レシピには1個あたりのタンパク質・糖質・カロリーの目安を載せています。

プロテインお菓子づくりの基本材料と選び方

まず、7つのレシピで共通して使う基本材料と選び方をまとめます。特別な食材はできるだけ使わず、一般的な家庭にあるもの、または減量中に主食・間食として無駄なく使い切れるものを中心にそろえるのがポイントです。

プロテインパウダー(味とフレーバーで選ぶ)

甘みと風味の土台になるのがプロテインパウダーです。お菓子に使うなら、水や牛乳で溶かして飲んでおいしいと感じた味を選べば失敗しにくく、ミルクチョコ・バニラ・ストロベリー・抹茶・ココアなど、作りたいお菓子に合うフレーバーを用意すると仕上がりの満足度が上がります。チョコ系はブラウニーやクッキー、バニラ系はパンケーキや蒸しパン、と味で使い分けると幅が広がります。

この記事では特記がない限り、甘みの強いミルクチョコ系のホエイプロテインを使う前提でレシピを組んでいます。製品によって甘さがかなり違うので、甘味料は少なめから調整してください。

どのプロテインを使うか決めていない段階なら、味やメーカーの違いで迷わないよう、先にビーレジェンド全フレーバーの飲み比べで「お菓子にしてもおいしい味」を選んでから買うと、作り始めてから後悔しにくくなります。

オートミール(腹持ちと生地のベースに)

小麦粉のかわりに使う主役がオートミールです。小麦粉より低脂質で食物繊維が多く、フードプロセッサーやミキサーで細かく砕けば、パンケーキやクッキーの生地にそのまま使えます。1回の調理でまとまった量を使うので、下記のような大容量タイプを用意しておくと、主食にもお菓子にも回せて無駄になりません。

おからパウダー(さらに低糖質・高タンパクにしたいとき)

糖質をもう一段抑えたいときに便利なのがおからパウダーです。オートミールより糖質が低く、大豆由来でタンパク質も足せるので、蒸しパンやブラウニーの粉の一部をおからパウダーに置き換えると、しっとり感を保ちながら糖質量を下げられます。吸水性が高いので、水分は少しずつ足して生地の固さを見ながら調整してください。

甘味料(砂糖のかわりに糖質オフ)

甘みは砂糖ではなく、カロリー・糖質に影響しにくいラカントやエリスリトール(パルスイート等)で足すと、全体の糖質を抑えられます。液体の甘みが欲しいレシピでは、少量のメープルシロップやはちみつを使う手もありますが、糖質が上がるので減量中は量を控えめにします。甘味料が苦手な人は、甘さの強いプロテインパウダーだけで甘みを調整することも可能です。

そのほかの材料と道具

つなぎとコクには、水分には低脂肪乳・豆乳・牛乳、ふくらみにはベーキングパウダーを使います。脂質を足したいときはバターより、少量のココナッツオイルのほうが風味が出て量を抑えやすいです。手軽さ優先ならホットケーキミックスにプロテインを混ぜる方法もありますが、糖質が上がりやすいので、減量中はオートミールやおからパウダーへの置き換えをおすすめします。米粉はグルテンが気になる人の代替として使えます。

道具は、生地を混ぜてオートミールを砕くフードプロセッサー(またはミキサー)と、焼き菓子用のオーブンがあると一気に作りやすくなります。蒸しパンやアイスなど、オーブンなしで電子レンジや冷凍だけで作れるレシピも用意しているので、道具がそろっていなくても始められます。

プロテインお菓子レシピ7選(栄養値つき)

ここからが本題のレシピです。作りやすい定番から、種類ごとに7品を紹介します。各レシピに材料・分量・手順と、1個(1食)あたりのタンパク質・糖質・カロリーの目安を付けているので、その日の食事に合わせて選べます。

まずは7品の栄養値を一覧で比較します。糖質を抑えたい日はマフィンや蒸しパン、しっかり食べ応えが欲しい日はパンケーキやブラウニー、と目的で選んでみてください。

レシピ 1個/1食あたり
タンパク質
糖質 カロリー 向いている場面
プロテインパンケーキ 約10g 約14g 約111kcal 甘い主食・朝食がわり
プロテイン蒸しパン 約11g 約4g 約75kcal 低糖質でふんわり食べたい
オートミールクッキー 約7g 約10g 約77kcal 噛み応え重視の間食
プロテインブラウニー 約10g 約5g 約85kcal チョコ欲を満たしたい
プロテインマフィン 約15g 約3g 約86kcal タンパク質最優先・作り置き
自作プロテインバー 約6g 約8g 約74kcal 小腹満たし・持ち運び
プロテインアイス 約11g 約22g 約140kcal 夏のデザート・混ぜるだけ

※栄養値は材料の標準的な成分値から計算した目安です。使用するプロテインや甘味料の製品によって変わります(執筆時点の一般的な数値をもとにしています)。

プロテインパンケーキ

まずは失敗の少ない定番から。フードプロセッサーに材料を入れて焼くだけで、冷ますとケーキのようになり、甘い主食としても間食としても使える万能レシピです。

<材料(26cmフライパン1枚・8等分)>

  • オートミール…150g
  • プロテインパウダー…80g
  • 甘味料…大さじ3〜4杯(プロテインの甘さに合わせて調整)
  • ベーキングパウダー…5g
  • 卵…1個
  • 水…300ml(豆乳や低脂肪乳でも代用可)

<作り方>

1.オートミールを細かく砕きます。フードプロセッサーがあれば、材料を全て入れてまとめて混ぜます。

2.テフロン加工のフライパンを弱火で熱し、温まったら生地を一気に流し入れます。

3.蓋をして弱火で4〜5分焼きます。

4.表面にふつふつと気泡が出て香ばしい匂いがしてきたら、ひっくり返します。

5.再び蓋をして1〜2分焼き、焦げ目がついたら火を止めます。

6.粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし、8等分に切って食べます。

<栄養値(1切れあたり/全体)>

  • タンパク質…約10g(全体83g)
  • 糖質…約14g(全体117g)
  • カロリー…約111kcal(全体891kcal)

プロテインと甘味料の甘さがあるので、何もかけずにそのまま食べられます。出来立てもおいしいですが、冷ますとケーキのような食感になります。2切れでしっかりお腹がふくれるので、甘い主食として朝食がわりにするのもおすすめです。

プロテイン蒸しパン

オーブンがなくても、電子レンジで数分。おからパウダーで糖質を抑えつつ、ふんわり仕上がる低糖質レシピです。忙しい朝にすぐ作れて、腹持ちも良いのが強みです。

<材料(耐熱カップ4個分)>

  • プロテインパウダー(バニラorミルクチョコ)…50g
  • おからパウダー…25g
  • ベーキングパウダー…5g
  • 卵…1個
  • 無糖ヨーグルト…60g
  • 低脂肪乳or豆乳…100ml
  • 甘味料…大さじ1〜2杯(プロテインの甘さに合わせて調整)

<作り方>

1.ボウルに卵を割り入れ、無糖ヨーグルト・低脂肪乳・甘味料を加えて泡立て器でよく混ぜます。

2.プロテイン・おからパウダー・ベーキングパウダーを加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜます(おからパウダーは吸水するので、固ければ低脂肪乳を少量足します)。

3.耐熱カップに8分目まで流し入れます。

4.電子レンジ600Wで1個あたり2〜3分加熱します。竹串を刺して生地がつかなければ完成です。

5.蒸し器を使う場合は、中火で12〜15分蒸します。

<栄養値(1個あたり/全体)>

  • タンパク質…約11g(全体44g)
  • 糖質…約4g(全体16g)
  • カロリー…約75kcal(全体300kcal)

糖質が低いのにふんわりして、甘いものを食べた満足感が得られます。冷めると少しずっしりするので、温かいうちに食べるか、食べる前に軽く温め直すとふんわり感が戻ります。抹茶やココアのプロテインに変えると、味変も簡単です。

オートミールクッキー

堅めに焼き上げて噛み応えを出すクッキーです。よく噛むぶん少量でも満足感があり、普通のクッキーよりずっとヘルシーに仕上がります。

<材料(8枚分)>

  • オートミール…100g
  • 無糖・無脂肪ヨーグルト…50〜60g(ギリシャヨーグルトがおすすめ)
  • プロテインパウダー…50g
  • ベーキングパウダー…2〜3g
  • 水…30ml(生地が緩くならないよう少なめに)

<作り方>

1.オートミールをフードプロセッサーで砕き、材料を全て混ぜます(水は少しずつ加え、まとまる程度に調整します)。

2.オーブンを190度に予熱します。

3.軽く水で手を濡らし、生地を丸めてクッキーの大きさに平たく潰します。

4.重ならないよう天板に並べ、190度で15分焼きます。

5.焼き上がって粗熱が取れたら完成です。

<栄養値(1枚あたり/全体)>

  • タンパク質…約7g(全体54.6g)
  • 糖質…約10g(全体80.9g)
  • カロリー…約77kcal(全体621kcal)

かなり堅めに仕上がりますが、そのぶん噛み応えがあり、量のわりに満足感が得られます。もう少し甘くしたいときは、砕いた高カカオチョコを少量混ぜ込むと、糖質を抑えたままチョコ感を足せます。

プロテインブラウニー

チョコ欲をしっかり満たしたい日はこれ。ココアパウダーとチョコ系プロテインで、低糖質でも濃厚なチョコ感が出せます。おからパウダーでしっとり仕上げるのがコツです。

<材料(20cmスクエア型・8切れ分)>

  • プロテインパウダー(ミルクチョコ)…60g
  • おからパウダー…40g(オートミール微粉60gでも代用可)
  • 無糖ココアパウダー…15g
  • 卵…2個
  • 無糖ヨーグルト…100g
  • 低脂肪乳or豆乳…80ml
  • 甘味料…大さじ2〜3杯(プロテインの甘さに合わせて調整)
  • ベーキングパウダー…4g
  • (好みで)素焼きミックスナッツ…20g/高カカオチョコ…20g

<作り方>

1.ボウルに卵を割り入れ、無糖ヨーグルト・低脂肪乳・甘味料を加えてよく混ぜます。

2.プロテイン・おからパウダー・ココアパウダー・ベーキングパウダーをふるいながら加え、ダマがなくなるまで混ぜます。

3.好みで砕いたミックスナッツや刻んだ高カカオチョコを混ぜ込みます。

4.クッキングシートを敷いたスクエア型に流し込み、表面をならします。

5.180度に予熱したオーブンで22〜25分焼きます。竹串を刺して生地がつかなければOKです。

6.粗熱を取り、冷蔵庫で冷やすとしっとりします。8等分にカットして完成です。

<栄養値(1切れあたり/全体)>

  • タンパク質…約10g(全体82g)※ナッツ・チョコを除く
  • 糖質…約5g(全体40g)
  • カロリー…約85kcal(全体680kcal)

油を使わずヨーグルトでしっとりさせるので、脂質を抑えたまま濃厚なチョコ感が出せます。焼きたてより、冷やしてから食べるほうがまとまってブラウニーらしくなります。ミックスナッツを入れると食感が出ますが、脂質とカロリーは少し上がる点だけ意識してください。

プロテインマフィン

7品の中でもっともタンパク質量が多く、糖質が低いレシピです。油を使わないぶん食感はぼそぼそめですが、「食べるプロテイン」として作り置きしておくと、朝食やトレーニング後にすぐ食べられます。

<材料(マフィン型6個分)>

  • プロテインパウダー…100g
  • 無糖・無脂肪ヨーグルト…50g(ギリシャヨーグルトがおすすめ)
  • 甘味料…大さじ2杯(プロテインの甘さに合わせて調整)
  • 卵…1個
  • ベーキングパウダー…5g
  • 低脂肪乳or豆乳…50ml(生地が緩くならないよう少なめに)

<作り方>

1.ボウルに卵を割り入れ、甘味料・ヨーグルト・低脂肪乳を加えて混ぜます。

2.プロテインとベーキングパウダーを加え、再びよく混ぜます。

3.オーブンを180度に予熱します。

4.マフィン型6個に生地を均等に流し入れ、180度で20分焼きます。

5.中まで焼けていれば完成です。

<栄養値(1個あたり/全体)>

  • タンパク質…約15g(全体90g)
  • 糖質…約3g(全体16.7g)
  • カロリー…約86kcal(全体520kcal)

油を一切使わないので、正直ぼそぼそめの仕上がりになりますが、これは仕様です。しっとりさせたいときは、ヨーグルトを少し増やすか、つぶしたバナナを大さじ1杯加えると食べやすくなります。1個で15g前後のタンパク質が摂れるので、朝食のストックとして冷蔵しておくと便利です。

自作プロテインバー

ナッツとドライフルーツを入れて、小腹を満たすのが目的のプロテインバーです。持ち運びしやすく、間食やトレーニングの合間の補給に向いています。市販品を買うより、材料と甘さを自分で調整できるのが自作の利点です。

<材料(スクエア型・12本分)>

  • オートミール…100g
  • プロテインパウダー…50g
  • 甘味料…大さじ1杯(プロテインの甘さに合わせて調整)
  • 素焼きミックスナッツ…10g
  • ドライフルーツ…25g
  • 低脂肪乳or豆乳…150ml
  • 卵…1個

<作り方>

1.オートミールをフードプロセッサーで細かく砕きます。

2.ミックスナッツは袋に入れ、上から好みの大きさに砕きます。

3.ドライフルーツは包丁で細かく刻みます。

4.ボウルに卵を割り入れてよく混ぜ、甘味料・低脂肪乳→プロテイン→オートミール・ナッツ・ドライフルーツの順に加え、よく混ぜます。

5.スクエア型に流し込み、180度に予熱したオーブンで30分焼きます。

6.粗熱を取ってから12等分にカットして完成です。

<栄養値(1本あたり/全体)>

  • タンパク質…約6g(全体67.8g)
  • 糖質…約8g(全体101g)
  • カロリー…約74kcal(全体889kcal)

タンパク質より糖質がやや多めの、腹持ち重視のバーです。もっと高タンパク・低糖質にしたいときは、オートミールを減らしてプロテインの比率を上げるか、砕いたグラノーラをトッピングに回すと食感の変化も楽しめます。型は上のブラウニーと同じスクエア型が使えます。

プロテインアイス

火も加熱もいらず、フードプロセッサー(ミキサー)で混ぜるだけ。冷凍フルーツの甘みで、夏でもさっぱり食べられる高タンパクデザートです。

<材料(4食分)>

  • 冷凍バナナ(好きなフルーツでも可)…360g(約4本分)
  • プロテインパウダー…50g
  • 低脂肪乳or豆乳…50ml
  • シナモン…小さじ1杯

<作り方>

1.材料を全てフードプロセッサーに入れます。

2.なめらかになるまで混ぜたら完成です。

<栄養値(1食あたり/全体)>

  • タンパク質…約11g(全体43.4g)
  • 糖質…約22g(全体88.4g)
  • カロリー…約140kcal(全体560kcal)

混ぜるだけの超簡単レシピですが、バナナの甘みとプロテインでしっかりおいしく仕上がります。糖質はフルーツ由来でやや高めなので、ストロベリーやミックスベリーなど糖質の低い冷凍フルーツに替えると、糖質を抑えつつさっぱり食べられます。バニラやストロベリーのプロテインに変えると味の相性がさらに良くなります。

焼かずに作れる簡単アレンジ(番外編)

オーブンを使うのが面倒な日や、火を使いたくない夏場に向くのが、混ぜて冷やすだけの焼かないアレンジです。ここでは、7品に加えて覚えておくと便利な2品を紹介します。

プロテイン生チョコ風

チョコ系プロテインとココアを練って冷やすだけ。焼かずに濃厚なチョコが楽しめる、少量ずつつまめる一品です。

<材料(8個分)>

  • プロテインパウダー(ミルクチョコ)…40g
  • 無糖ココアパウダー…10g(+仕上げ用に適量)
  • 低脂肪乳or豆乳…60ml
  • 甘味料…大さじ1杯(好みで調整)
  • (好みで)高カカオチョコ…20g

<作り方>

1.高カカオチョコを使う場合は、湯煎で溶かしておきます(省略可)。

2.ボウルにプロテイン・ココアパウダー・甘味料を入れ、低脂肪乳を少しずつ加えながら練ります。

3.溶かしたチョコを加え、なめらかになるまで混ぜます。

4.ラップで包んで平たくのばし、冷蔵庫で1時間以上冷やし固めます。

5.一口大に切り、仕上げにココアをまぶして完成です。

<栄養値(1個あたり/全体)>

  • タンパク質…約4g(全体33g)※高カカオチョコを除く
  • 糖質…約3g(全体22g)
  • カロリー…約35kcal(全体280kcal)

チョコを溶かすひと手間はありますが、冷やすだけで濃厚な口当たりになります。甘さはプロテインとココアの配合で決まるので、苦めが好きならココアを少し増やしてください。

プロテインヨーグルトバーク

水切りヨーグルトにプロテインを混ぜ、グラノーラやフルーツを散らして凍らせるだけ。割って食べるアイス感覚のおやつです。

<材料(作りやすい分量・6等分)>

  • 無糖ヨーグルト(水切りしたもの)…300g
  • プロテインパウダー(バニラorストロベリー)…20g
  • 甘味料…大さじ1杯(好みで調整)
  • トッピング…砕いたグラノーラ・冷凍ストロベリー・素焼きミックスナッツ 各適量

<作り方>

1.水切りヨーグルトにプロテインと甘味料を加え、なめらかになるまで混ぜます。

2.バットにクッキングシートを敷き、1cmほどの厚さに広げます。

3.グラノーラ・冷凍ストロベリー・ミックスナッツを散らします。

4.冷凍庫で3〜4時間凍らせ、手で割って食べます。

<栄養値(1/6量あたり/全体)>

  • タンパク質…約7g(全体42g)
  • 糖質…約6g(全体36g)
  • カロリー…約60kcal(全体360kcal)

グラノーラの食感とフルーツの甘みで、甘いものを食べた満足感がしっかり得られます。ストロベリーのプロテインを使うと、ベリーの酸味と相性よくまとまります。

小麦粉・砂糖の置き換えで低糖質・高タンパクにする考え方

レシピを覚えたら、次は自分でアレンジできるように「置き換え」の考え方を押さえておくと、手持ちのプロテインや冷蔵庫にある材料で応用が利きます。基本は、糖質と脂質の多い材料を、タンパク質や食物繊維の多い材料に入れ替えることです。

置き換えの目安は次のとおりです。小麦粉→オートミールまたはおからパウダーで糖質・脂質を下げつつ食物繊維とタンパク質を足す、砂糖→ラカント・エリスリトールで糖質をほぼ足さずに甘みを出す、バター・サラダ油→無糖ヨーグルトや少量のココナッツオイルで脂質を抑える、という3点です。この3つを意識するだけで、手持ちのお菓子レシピの多くを減量向きに寄せられます。

量の目安としては、間食1回あたりタンパク質10〜15g前後、糖質は10g前後までを目標にすると、1日のタンパク質を稼ぎつつ糖質を摂りすぎずに済みます。食べるタイミングは、朝食がわり・トレーニング後・空腹を感じた間食のいずれかにまとめると、だらだら食べを防ぎやすくなります。腹持ちを重視したい日はオートミールを多めに、糖質を抑えたい日はおからパウダー多めに、と目的で配合を変えてみてください。

ヨーグルトに砕いたグラノーラとプロテインをかけるだけでも、手軽な高タンパクおやつになります。焼く時間がない日は、こうした「混ぜるだけ・かけるだけ」の一品を覚えておくと便利です。

ぼそぼそさせないコツとフレーバーアレンジ

プロテインのお菓子でよくある失敗が「ぼそぼそして飲み込みにくい」「固くなりすぎる」という食感の問題です。原因はほとんどが水分・脂質不足と焼きすぎなので、押さえるべきコツと、飽きずに続けるためのフレーバーアレンジをまとめます。

ぼそぼそになる一番の原因は脂質と水分の不足です。油をほぼ使わないレシピは仕上がりがパサつきやすいので、無糖ヨーグルトやつぶしたバナナ、豆乳を少し足すとしっとりします。プロテインは加熱するとタンパク質が固まり、焼きすぎると一気に固くパサつくため、焼き時間は短めから様子を見るのが失敗を防ぐコツです。竹串を刺して生地がつかなくなったら、そこで止めます。

甘味料は製品によって甘さが大きく違うので、レシピの分量はあくまで目安として少なめから足して調整してください。チョコを混ぜるレシピでは、板チョコを湯煎で溶かして生地に混ぜると、口当たりがなめらかになります。プロテインを溶かすときは、粉に一気に液体を入れるとダマになりやすいので、少しずつ加えて混ぜます。

味に飽きてきたら、プロテインのフレーバーを変えるのが一番簡単なアレンジです。抹茶で和風に、ココアチョコレートで濃厚に、バニラストロベリーでさっぱりと、同じレシピでも印象がかなり変わります。きなこやシナモンを少量ふる、ドライフルーツを混ぜる、といった足し算でも風味を変えられるので、飽きずに続けやすくなります。

作り置きの保存方法と日持ちの目安

焼き菓子系はまとめて作って保存できるので、日持ちの目安を知っておくと無駄なく食べ切れます。卵や乳製品を使うぶん市販品より傷みやすいので、早めに食べ切るのが基本です。

冷蔵する場合、マフィン・蒸しパン・ブラウニー・クッキーは、粗熱を取ってから密閉容器に入れて2〜3日が目安です。しっとり系は乾燥しやすいので、1個ずつラップしてから容器に入れると食感を保ちやすくなります。

もっと日持ちさせたいときは冷凍が向きます。1個ずつラップして冷凍用袋に入れれば2〜3週間を目安に保存できます。食べるときは自然解凍するか、電子レンジで軽く温め直すと、パサつきがちなマフィンや蒸しパンもふんわり感が戻ります。

プロテインアイス・生チョコ風・ヨーグルトバークは冷凍で保存します。固まりすぎたときは、室温に数分置いてから食べると口当たりがよくなります。プロテインバーを持ち運ぶときは1本ずつ包むと崩れにくく、夏場は保冷剤を添えると安心です。無糖ヨーグルトや卵を多めに使ったものは傷みやすいので、作ったら早めに食べ切ってください。

プロテインお菓子のよくある質問

最後に、作る前に迷いやすいポイントをQ&A形式でまとめます。市販品との違いや、どのプロテインを選ぶか、安く材料をそろえる方法などを整理しておくと、続けやすくなります。

Q. 市販のプロテインバーと、自作はどちらがいい?
手軽さなら市販、コストと自由度なら自作です。市販品はすぐ食べられて外出時にも便利な一方、自作は甘さ・糖質・入れる具材を自分で調整でき、1本あたりのコストも抑えやすいのが利点です。まずは市販品で好みの味の傾向をつかんでから、自作で寄せていくのも手です。

Q. どのプロテインを使えばいい?
お菓子にするなら、そのまま飲んでおいしいと感じた味を選べば失敗しにくいです。味やメーカーで迷っているなら、ビーレジェンド全フレーバーの飲み比べで、お菓子にしても違和感の少ない甘めの味を選んでおくと安心です。

Q. 材料を安くそろえるには?
プロテインは容量が大きいほど1食あたりが安くなります。まとめ買いでコストを下げたい人は、海外通販マイプロテインの買い方を先に見ておくと、大容量をお得に注文しやすくなります。オートミールも大容量タイプにすると、お菓子と主食の両方に回せて無駄が出ません。

Q. 食事全体も見直して痩せたい
お菓子の置き換えだけでなく、毎日の食事も整えて減量したい段階なら、プロテインを使ったダイエットの進め方で全体像を先に押さえておくと、間食の位置づけがはっきりして食べる量を管理しやすくなります。

Q. 朝食やトレーニング後に食べてもいい?
問題ありません。むしろタンパク質を確保しやすいので、マフィンや蒸しパンを作り置きして朝食がわりにしたり、トレーニング後の補給にしたりする使い方が向いています。腹持ちを重視するなら、オートミール多めのレシピを選ぶと満足感が続きます。

Q. 甘味料を使わずに作れる?
作れます。甘さの強いフレーバー(ミルクチョコやバニラなど)のプロテインを選べば、甘味料なしでもある程度の甘みが出ます。砂糖に戻すこともできますが、そのぶん糖質が上がるので、減量中はラカントやエリスリトールで調整するか、プロテインの甘さで済ませるのがおすすめです。

Q. ホエイ以外のプロテイン(ソイ・カゼイン)でも作れる?
使えますが、性質が少し変わります。ソイ(大豆)は焼き菓子にするとぼそつきやすいので、水分を気持ち多めにしてしっとりさせると食べやすくなります。カゼインは水分を吸って固まりやすいので、生地が固ければ低脂肪乳を足して調整してください。冷やして食べるアイスやバークなら、どのタイプでも扱いやすいです。

さいごに

ここまで、プロテインとオートミール(おからパウダー)で作る低糖質・高タンパクなお菓子を7種類と、材料選び・置き換え・失敗しないコツを紹介しました。どれも特別な食材は最小限で、家庭にある材料を中心に作れます。

オートミールは体に良い食材ですが、主食として毎日食べているとどうしても飽きてきます。お菓子の材料として使えば、無理なく消費しながら間食も減量向きに切り替えられます。まずは気になった1品から、実際に作って味と食感を確かめてみてください。

自分で作るのが面倒なときは、市販で買えるヘルシーなおやつをまとめた下の記事も参考になります。

減量中でも小腹が空いて何か食べたくなる時に、誘惑に負けず選べる太らないおやつを紹介しています。
ラボット

この記事を書いた人ラボット

カラダづくりに関する疑問を調査する研究ロボ。さまざまな情報を調べて整理し、初心者にも分かりやすく解説します。