「最近モデルや芸能人が、ジムでのトレーニング動画とかをたくさん上げてるのを見かける」
「でも筋トレってムキムキになって太く見えるんじゃないの？」
そんな考えを持っている女性の方向けに、この記事は書かれています。
結論から言うと、下記に当てはまる方は絶対に筋トレをした方が良いです。
- 自分の体型にコンプレックスを持っている人
- 腰痛や冷え性などの体のトラブルを抱えている人
これらの悩みは筋トレする事によって全て解決出来ます。
まゆつば物のダイエット方法を試してみたり、高い化粧品やダイエット器具を買うくらいだったらジムに通ってプロテインを飲んでください。
その方が圧倒的に安上がりですし、目に見えて効果が得られます。
というわけで今回は、女性が筋トレをして筋肉をつける事によって得られるメリットを、実際の様々なフィットネスモデルの事例も交えつつご紹介していきます。
他にも”真”のモテボディとはいったいどんな体型を指すのかについても解説しますので、これを読んでぜひぜひあなたも筋トレを始めてみて下さい。
①女性が筋肉をつけるメリットを理解出来る
②様々な筋トレ女子の実例を学べる
③筋トレをする事でモテボディを手に入れられる理由が分かる
女性が筋肉をつけるとどうなる？
一番最初に断っておきたいのが「筋トレ＝太くなる」という考えは大きな間違いということです。
筋肉が発達して太くなるのには、テストステロンという男性ホルモンが大きく関わっています。
そして男性ホルモンという名の通り、女性はテストステロンの分泌量が少ないのでそもそも筋肉が男性に比べてもつきにくいのです。
女性アスリートや格闘家でムキムキな女性をたまに見かけますが、彼女たちはそんなハンディを跳ね返すほどの過酷なトレーニングを積んでいます。
なので普通の女性がちょっとやそっと筋トレをしたくらいじゃ、目に見えて太くなるほどの筋肉はつかないので安心して下さい。
むしろ適切な部位を筋トレして鍛える事が出来れば、小顔効果や美脚効果、そしてきれいなくびれを手に入れる事も可能です。
また、足のむくみや冷え性に悩まされている方の多くは、筋肉不足によってそれらの体調不良が引き起こされている場合がほとんどです。
逆にいえば筋トレを行う事によって体調面の改善も見込めるようにもなります。
そもそもスマホ一つでなんでも出来てしまうこのご時世、気づいたら日常生活で運動不足に陥っている人がほとんどでしょう。
そんな中で筋トレを行う習慣が身に付けば、運動不足の解消に始まり、長い目で見た時に健康な体を手に入れる事にも繋がっていきます。
実際の”筋肉女子”をご紹介
色々と話しましたが、まずは実例を見てもらった方が早いでしょう。
何名かの”筋肉女子”たちをビフォーアフターを交えつつここからはご紹介していきます。
岡部友
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美尻トレーニングの火付け役としても知られる岡部友さん。
テレビ出演や出版している書籍も多数存在しており、まさに美尻の第一人者とも言えます。
昔は足が太くてバランスの悪い体型に悩んでいたそうですが、トレーニング方法を学んでからはご覧のような美しいボディを手に入れたそうです。
そんな彼女がとあるネット記事のコラムで、実際にトレーナーをしている女性のビフォーアフター画像を載せていました。
引用元：https://www.cosmopolitan.com/jp/beauty-fashion/workout/series/a1767/okabetomo-column-22/
お尻を鍛える事でヒップアップしているのが分かると思います。
さらに下半身のラインにメリハリがついた事によって結果的に脚が長く見えるようにもなっていますね。
安井友梨
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次はこちら。
抜群のプロポーション誇る安井友梨さんです。
一目見ても分かるほどのスーパーメリハリボディですが、実際彼女はヤバいです。
女性らしい美しさを競うボディビル大会である「フィットネスビキニ」の大会で4連覇を成し遂げるなど、まさに圧倒的な実績をも兼ね備えているのです。
そんな彼女がトレーニングを始めたのは30歳になってからと、一般的な常識でいうと遅めな年齢です。
インスタに彼女の筋トレビフォーアフターが載っていたのでそちらも掲載しておきます。
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すさまじい変化ですよね。
しかし彼女のもう一つの特徴は、これだけコンテスト当日はバチバチに仕上げていますが、あくまでも女性らしい体つきは失っていないという事です。
下記のような丸みのあるバストラインからも、それは明白でしょう。
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さーたん
女性向けダイエッターとしてブログやYoutubeなどでも人気のさーたん。
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コンテスト歴は浅いですが、「ベストボディジャパン」や「サマースタイルアワード」といった「かっこいい・美しい体つき」を目指す大会でも上位の成績を収めています。
彼女の場合は増量期と減量期の比較画像ですが、同じ人でも短期間でこれくらい変わることが可能だという事を分かってもらうためにもご紹介します。
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筋トレやボディメイクをマスターしてくると、このくらいの変化は簡単に起こせるようになるのです。
アミンカレダ
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先ほどご紹介した安井友梨さんが主催する、美尻No.1を決める大会「Fitness Angel」の初代グランプリであるアミンカレダさん。
「美尻No.1の称号」を持つだけあって、素晴らしいプロポーションです。
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そんな彼女のビフォーアフターがこちら。
左は47kg、右は54kg。※身長162cm
全体的に脂肪がついた感あるけど、痩せるだけがボディメイクじゃないことが伝わるといいなぁ。人間の身体は立体だから体重みたいな数字じゃはかれないんだよね〜 pic.twitter.com/VCQZ0etK2a— アミンカレダ (@khaleda_amin) 2019年2月22日
お尻のラインがきれいになっているのは当然として、注目すべきは腰のくびれです。
お尻が大きくなると聞くと抵抗を感じる方も多いかもしれませんが、実際はこのようにメリハリのあるボディを作ることにも繋がるのです。
また、ツイートの中でも彼女も言っている通り、ダイエットにおいては体重が重視されがちなのですが、綺麗な体を手に入れるためには体重という指標一つではとても測れないのです。
筋肉をつけると太くなるは嘘？
体重の話が出てちょうどいいので「筋肉をつけると太くなるかどうか」についてもさらに補足しておきます。
基本的に筋肉は脂肪より重いのです。
なので体重を減らさずに筋トレを行った場合、筋肉の重さだけ体重が増えるという事はありえます。
しかし筋肉は脂肪よりも重いのですが、体積は筋肉の方が小さいのです。
例えば同じ50kgの女性がいたとして、筋肉がほとんどない女性は体がたるんで見えるのに対し、筋肉をしっかりつけている女性は引き締まって見えます。
つまり何が言いたいのかというと、ダイエットで必要以上に体重を気にする必要はないという事です。
そもそもダイエットをする目的は、理想の体に近づくためにですよね？
だったら筋肉をしっかりとつけて、綺麗な見た目になれた方がいいじゃないですか。
それに筋肉が増えれば代謝も良くなりますので、結果的に痩せやすい体も手に入れる事が出来るようにもなります。
”真”のモテボディとは？
ではここで、男性目線での「筋肉女子」について見て行きましょう。
ネット上でこんなアンケートを見つけました。
【男性900人に聞いた】最近の女性の筋トレブーム、男性たちはどう思ってる?
まさに男性目線での筋肉女子を分析するにはもってこいのアンケートですね。
特に面白いのが、下記の結果です。
好きな女性の体型を聞くと、全体としては「普通」体型が87%と1番人気に。「ぽっちゃり」(57%)、「やや筋肉質」(56%)、「痩せ型」(53%)と続きます。
このように、多くの人男性は「普通の体型が良い」と言っています。
しかしこの普通を額面通りに受け止めてはダメです。
恋愛相手に求める体型は、「普通体型」と答えた男性がもっとも多かったが、好みの体型に近い女性芸能人を挙げてもらったところ、1位深田恭子、2位泉里香、3位中村アンという、引き締まった身体の女性芸能人が多く挙がりました。
「なんじゃそりゃ」って感じの結果ですよね。
まあこれはアンケートの選択肢にも問題があるような気がしますが、結局男性がイメージする「普通」というのは、メリハリのあるボンキュッボンで引き締まった体という訳です。
しかしこれは逆に言うと、男性が理想とする女性の体は筋トレで作り出すことが出来るという事でもあります。
確かに鍛えすぎたムキムキの体は男性に引かれてしまうこともありますが、適度にバランスよく鍛えれば「筋肉女子はモテる」と言っても過言ではないでしょう。
筋トレ初心者女性がすべき筋トレは？
筋トレというと腹筋運動を思い浮かべる方も多いのですが、実は女性が最初に鍛えるべきは「下半身」なのです。
まさに「尻トレ」なんかは最適ですね。
何故なら腹筋に比べて下半身の筋肉は非常にサイズ自体が大きく、サイズが大きいとそれだけ鍛えた際の変化も大きくなります。
なので見た目の変化がモチベーションに繋がりやすいですし、サイズの大きい部位が鍛えられると代謝も上がりやすいのでダイエットもはかどるようになります。
その他の部位としては「背中」と「胸」の筋肉。
この2つの部位も体の中では大きい筋肉の部位になりますので、同じ事が言えます。
こられの部位を鍛える効果をまとめると、下記のようになります。
- 下半身トレ＝美脚効果。冷え性・足のむくみの改善
- 胸トレ＝バストアップ効果
- 背中トレ＝猫背などの姿勢改善。腰痛予防。
詳しい種目や解説などは、下記の記事を参考にして下さい。
さいごに
以上が女性が筋トレをした方が良い理由についての解説でした。
圧倒的に間違った知識で筋トレをとらえている人が男性女性問わずいまだに大勢存在しています。
そんな人たちにはぜひとも筋トレの真実を知ってもらい、自分自身を認められるようになってほしいと思い、この記事を書かせてもらいました。
みなさんもぜひ筋トレを始めてみて下さい。
最初は軽い負荷からでも大丈夫ですので。