ラボミヨガマットって、厚いほどいいんじゃないの?
ラボットそうとは限らないよ。厚さはクッション性と安定性のトレードオフで、中心にする種目によって最適な数字が入れ替わる。持ち運び中心なら3〜5mm、ヨガは6mm前後、筋トレやストレッチは8〜10mm、飛び跳ねる動きや腰の保護なら15mm以上。
この記事では、厚さで体感がどう変わるかの仕組みから、使い方別の早見表、厚手・薄手それぞれの得意と苦手、そして中心種目・体重や関節・床の硬さの順で1枚に絞る決め方までを、宅トレを始めたばかりの人向けにまとめました。厚さだけを詰めたい人向けなので、数字の意味を根っこから理解して選び直しを防ぎたいときに読んでください。
厚さで何が変わる?クッション性と安定性のトレードオフ
厚さを変えると、体感は「床当たりの柔らかさ」と「立った時のぐらつきにくさ」の2つが同時に、しかも逆向きに動きます。厚くするほど関節は楽になりますが、立つと沈んでぐらつきやすくなる——この一方を立てると他方が下がる関係を先に押さえると、何ミリが自分に合うかを迷わず選べます。

仕組みはシンプルです。厚いマットは体重で深く沈むため、膝つきや仰向けの種目で床の硬さが伝わりにくく、膝・尾てい骨・背骨への当たりがやわらぎやすくなります。一方で立ちポーズや片足立ちでは、その沈み込みが土台のぐらつきに変わり、バランスを取りにくくなります。薄いマットはこれが逆で、床をしっかり踏める代わりに、床に体を預ける種目では硬さが直に伝わります。
だから「厚い=正解」ではなく、床に体を預ける種目が多いか、立って動く種目が多いかで最適な厚さが反転します。ここを踏まえて、次の早見表で使い方別の目安を見ていきます。
使い方別の厚さ早見表(3〜5mm/6mm/8〜10mm/15mm以上)
中心にする種目が決まっていれば、厚さの目安はほぼ一本に絞れます。まずは代表的な4つの厚さ帯と、それぞれが得意な使い方・注意点を早見表で確認してください。

| 厚さ | 向く使い方 | 感触・注意 |
|---|---|---|
| 3〜5mm | 持ち運び・ジム持参、立ちポーズ中心のヨガ | 軽く畳めて立位が安定。床当たりは硬め |
| 6mm前後 | ヨガの標準。ポーズの安定とクッションの両立 | 迷ったヨガ用の基準。膝つきはやや物足りない場合も |
| 8〜10mm | 筋トレ・ストレッチ、宅トレの兼用1枚目 | 膝つき・仰向けで痛くなりにくい。立位はやや沈む |
| 15mm以上 | 飛び跳ねる動き、腰・尾てい骨の保護重視 | クッションは最強だが立ち種目は不安定・重く嵩張る |
宅トレでヨガも軽い筋トレもストレッチも1枚で兼ねたいなら、8〜10mmが扱いやすい落としどころです。逆に、外に持ち出す機会が多い人や立ちポーズ中心の人は、無理に厚くせず5mm前後を選んだほうが結局続きます。
ラボミ厚いと何がやりにくくなるの?
厚手(10mm以上)のメリット・デメリット
厚手は「床に体を預ける種目」に強く、宅トレの快適さを底上げしてくれます。ただし収納や立位の安定と引き換えになる点があるので、得意と苦手をセットで理解しておくと選び直しを防げます。

メリットは、膝つきの腹筋ローラーやプランク、仰向けの腹筋・ストレッチで、膝・尾てい骨・背骨への当たりがやわらぎ、床の硬さで途中でやめる場面が減りやすいことです。生活音や床の傷を抑える方向にも働きます。一方でデメリットは、立ちポーズや片足種目で沈んでぐらつきやすいこと、丸めると太く収納で嵩張ること、重くて持ち運びに向かないこと、そして巻きぐせが残りやすいことです。
床の硬さで挫折したくない人や、膝・腰をかばいたい人には厚手が向きます。まずは扱いやすい10mm前後の厚手マットから始めると、種目を選ばず1枚で回せます。
薄手(3〜5mm)のメリット・デメリット
薄手は「立って動く種目」と「持ち運び」に強いタイプです。厚手とは得意分野が真逆なので、こちらも長所と短所を並べて、自分の使い方に合うか確かめてください。
メリットは、軽くコンパクトに畳めて鞄に入り、ジムや旅行先に持参しやすいこと、床をしっかり踏めるので立ちポーズや片足バランスがぶれにくいこと、収納場所を取らないことです。デメリットは、膝つきや仰向けの種目で床の硬さが直に伝わり、膝や背骨が痛くなりやすいこと、冬場は床の冷えを感じやすいことです。宅トレで床に体を預ける種目が多い人には物足りなくなりがちです。
持ち運びが最優先で、内容も立ちポーズやストレッチ中心という人は、薄手の携帯タイプが合います。折りたたんでケースに入るものを選ぶと、外での使い勝手がさらに上がります。
ラボミ自分に合う厚さって、どう決めればいい?
失敗しない厚さの決め方(中心種目→体重・関節→床の硬さ)
厚さは、次の3ステップを上から順に当てはめると1枚に絞れます。あれこれ同時に考えると迷うので、優先順位をつけて1つずつ潰していくのが近道です。
- 中心種目を1つ決める — 床に体を預ける種目(腹筋・プランク・ストレッチ・膝つき)が多いなら厚め8〜10mm、立って動くヨガやバランス中心なら薄め5〜6mm。
- 体重と関節の弱さで微調整 — 体重が重い人や、膝・腰・尾てい骨に不安がある人は、目安より1段厚くすると当たりの負担が軽くなりやすい。
- 床の硬さで最終調整 — フローリング直置きは硬いので厚めが安心。畳やカーペットの上に敷くなら、その分だけ薄くても足ります。
厚さと同じくらい体感を左右するのが素材のグリップや硬さです。厚さと素材を一緒に決めたい人は、ヨガマットの素材(TPE等)の違いも合わせて見ておくと、同じ厚さでも当たりや滑りにくさの差まで込みで選べます。
厚さのよくある質問
Q. 10mmは重くて持ち運べない?
A. 素材とサイズにもよりますが、10mm前後は据え置きの宅トレ向けで、毎日持ち運ぶには重く嵩張りがちです。外に持参する機会が多いなら、据え置き用に厚手、持ち運び用に薄手と2枚に分けるほうが結局ストレスがありません。
Q. フローリング直置きは何mmあれば足りる?
A. フローリングは硬いので、膝つきや仰向けの種目をやるなら8〜10mmが安心です。立ちポーズやストレッチ中心なら6mm前後でも足りますが、床の冷えや硬さが気になる場合は厚めに寄せてください。
Q. ヨガと筋トレを兼用したい。何mmが正解?
A. 兼用なら8〜10mmが落としどころです。ヨガ単体の理想は6mm前後ですが、筋トレの膝つき・仰向けを兼ねるとやや薄く感じるため、少し厚めに振ったほうが両方こなしやすくなります。
まとめ:厚さは中心種目から逆算する
厚さ選びの要点を3つに整理します。数字を単体で覚えるより、自分の使い方から逆算すると迷いません。
- 厚さはクッション性と安定性のトレードオフ。床に体を預ける種目が多いほど厚め、立って動くほど薄めが快適。
- 目安は持ち運び3〜5mm/ヨガ6mm/筋トレ・ストレッチ8〜10mm/飛び跳ね・腰保護15mm以上。
- 迷ったら中心種目→体重・関節→床の硬さの順に絞る。宅トレの兼用1枚目は8〜10mmが扱いやすい。
厚さ以外の素材やサイズもまとめて決めたい段階なら、トレーニングマット(ヨガマット)の選び方に戻ると、3つの軸を突き合わせて全体から絞り込めます。
ラボット厚さは中心種目から逆算すればいいよ。いちばんよくやる種目を1つ思い浮かべて、それが痛くない厚みを選んで。

