筋肉をつけて理想の身体を手に入れる!そう意気込んだは良いものの、なかなか継続して筋トレを行うのは難しいですよね。
私自身も、筋トレを始めたての頃はなかなか続かずに週一ペースに成り下がり、いつまで経っても筋肉が発達しないという経験をしてきました。
ですが、今年になってようやく週3~4回のペースでトレーニングを継続する事が出来るようになって来ました。
なので今回は、何事も三日坊主で長続きしなかった私でも継続する事が出来るようになる、筋トレのモチベーションを上げる為の5つの方法をご紹介していきます。
モチベーション向上方法①:まずは“宅トレから始めよ”
個人的には、初心者がいきなりジムでトレーニングを始めるのはあまりお勧めしません。今まで何かスポーツをやってきて、ある程度の基礎体力がある方なら別ですが、そうでないとそもそも「トレーニングをする為の体力」が無い方も多いからです。
なのでまずは「宅トレ=自宅での筋トレ」から始めるようにしましょう。
そうする事で、日々の生活の中にトレーニングを習慣として取り込むのです。
宅トレで初心者が導入すべき器具などは下記記事を参考にしてください。
どれも安い価格でスペースも取らずに使う事が出来ます。
ある程度トレーニングに慣れて来て、物足りなさを感じるようになったらジムに通い始めるのもいいですが、ダンベルとベンチくらいは家に置いておくのも良いでしょう。
今後の事も考えると、決して無駄な投資にはならない筈です。
モチベーション向上方法②:YouTubeを見よ!
いきなりサボりをそそのかすような内容になってしまい恐縮ですが、実は私が一番お勧めするのはこちらの方法です。
もっと具体的に言うのであれば「筋トレ系YouTuber」の動画を見る事をオススメします。
今流行りのYouTuberの中には当然、筋トレ系の動画を多く投稿する、いわゆる筋トレ系YouTuberと呼ばれる方々も数多く存在します。
そんな人たちのトレーニング動画を見ていると、それだけでモチベーションがぐんぐん上がりますね。
やっぱり「こんな体になりたい!」という目標が定まっていると、努力もしやすいですし、モチベーションを保ちやすくなります。
そして当然ですが、実際にトレーニングするにあたり非常に参考になる動画も存在していますので、それを観るだけでも単純に勉強になります。
私も筋トレ系Youtuberの動画を見て、いろいろな種目や正しいフォームなどを勉強させてもらいました。
なのでモチベーションが下がった日や、やる気がどうしても出ない日などは是非動画を見るようにしてみて下さい。
モチベーション向上方法③:筋トレするまで飯を抜く
多くの人は、会社帰りや学校帰りにジムに通って筋トレをするか、もしくは自宅に帰宅した後に行うという方がほとんどです。
この方法は実際にトレーニングする際のパフォーマンスにも影響する話でもあるのですが、トレーニング前に食事を摂るのは控えるようにしましょう。
トレーニング時は満腹でも空腹でも、それぞれの理由であまり良くないとされています。
空腹時の筋トレはカタボリック(筋分解)が促進されると言われていますし、満腹時の筋トレは消化不良を引き起こすと言われています。
それよりなにより、食事を摂ってしまうと眠たくなってしまいますので、自宅トレだと特に、仕事や勉強疲れでそのまま眠ってしまう事もしばしばあります。
空腹をキープしておけば少なくとも寝落ちは防げますので、トレーニング1時間前にプロテインを一杯程度飲んでおいてから筋トレするようにした方が、私の場合はモチベーションアップにも繋がりました。
モチベーション向上方法④:何が何でもジムに行く
ジムに登録している人は、結局この方法が一番です。
疲れていても、やる気がなくても、夜遅くても、何が何でも帰り道でジムに足を運ぶようにしましょう。
「今日はダンベルを1回だけ挙げたら帰ろう」や「ウェアに着替えたらもう帰ろう」とか、最悪「シャワーだけ浴びて帰ろう」でも良いです。
とにかく何でも良いので勝手な理由をつけてジムに足を運びましょう。
人間と言うのは不思議なもので、一度スタートしてしまうと勝手にモチベーションがふつふつと湧いてくるように出来ています。
大事なのはきっかけであり、それをどうやって自分に与えるかです。
常に辛い目標を自分自身に課す必要はないのですから。
モチベーション向上方法⑤:ジャイアントセット
ジャイアントセットはそもそも何なのか。これは特定の部位に刺激を与える種目を4種類以上インターバルなしで一気に行うセットの組み方を言います。
例えば、肩トレであるならば
サイドレイズ10回→リアレイズ10回→ショルダープレス10回→アップライトロウ10回
というメニューをインターバルなしでぶっ続けで行うというやり方になります。
ジャイアントセットのメリットの1つは、軽い重量でも十分以上の刺激を与えられるという点がまず挙げられます。
実際にやってみると分かるのですが、これ、めちゃくちゃキツイです。
最後の方はフォームも崩れてしまうので、セットの組み方も重要になって来ます。ジャイアントセットの組み方についてはまた別記事で解説したいと思います。
それよりも何故ジャイアントセットがモチベーション向上にオススメなのかと言うと、ジャイアントセットの2つ目のメリットである「時短」が関わって来ます。
そうなのです、ジャイアントセットはインターバルを挟まずに行うというその特性上、非常に短い時間でパンプを得られます。
しかも場合によっては通常の筋トレ種目よりも強い刺激を得られる事が出来るので、行っている最中はアドレナリンがドバドバ出てくるのを感じられます。
マンネリ打破や、トレーニングをやる気が起きないという日にこそ、是非ジャイアントセットを取り入れてみて下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか?
これらの方法は実際に私自身が取り入れている、モチベーション向上の為のメソッドです。他の人のやり方を見ていると、あとは「トレーニング用の音楽を聴く」や「トレーナーについて貰う」というやり方もあるようです。
トレーナーは金銭的に余裕がある方は取り入れてみるのが正直手っ取り早いと思います。やらないといけない状況に自分を追い込むという点では狙いは同じです。
音楽は、個人的にはトレーニング開始前のモチベーションというよりはトレーニング開始後のモチベーション向上に関わってくるような気がします。お気に入りの音楽を聴いていると、トレーニング中のやる気は確かにアップしますよね。
皆さんも是非、自分にあったモチベーション向上の方法を見つけ出し、「脱・三日坊主」を目指してみて下さい。