「ダイエット中は食べれるものが制限されて辛い、、、」
「ケトジェニック中でもコンビニで買えて、出来れば安い商品ってないかな?」
ダイエット中の食事って、いろいろと気を付けないといけない事があって大変ですよね。
特にケトジェニック中は糖質がほとんど食べれないので、めちゃくちゃ制約が多いです。
ちなみに「ケトジェニックって何?」って方は下記の記事をご覧ください。
ケトジェニックダイエットについてめちゃくちゃ詳しく、分かりやすく解説していますので。
念のためこの記事でも簡単に説明すると「ケトジェニックダイエット=スーパー糖質制限」だと考えて下さい。
糖質制限が一日100g以下に糖質を抑えるところ、ケトジェニックでは50g以下にまで制限しないといけません。
はっきりいって、ランチで外食をしようと思ってもほとんどのお店がNGになります。
だからこそ、そんなケトジェニック中にオススメなのがコンビニ飯です。
コンビニには多くの商品が存在しているので、ケトジェニック中でも食べる事出来る食品もちらほらと存在します。
なので今回は、私がオススメするケトジェニック中でもコンビニで買える商品を15つ厳選して紹介していきます。
ケトジェニック中は脂質にも注意すべし
商品を紹介する前に注意点を一つ。
ケトジェニック中は糖質だけでなく脂質の量にも気を付けるようにしましょう。
気を付けるとは言っても制限するのではなく、意識して多めに摂るようにしてください。
ここが勘違いされがちなポイントなのですが、糖質制限とは違い、ケトジェニック中は糖質の代わりに脂質を多く摂ってカロリーをまかなうのです。
むしろ糖質を制限して脂質もあまり摂らないと、筋肉が減少してリバウンドしやすい体になってしまいます。
なので以下より紹介するのは「低糖質×高脂質」の商品が多くなっていますのでその点を念頭において見て行きましょう。
ケトジェニック中オススメコンビニ飯①:ホットスナック編
いくつか種類ごとに分けて紹介していきます。
まずはホットスナック編からです。
ホットスナック編①:焼き鳥
ホットスナック系最強のロカボ飯は間違いなく焼き鳥で決まりです。
ということでさっそく主要コンビニ3社の焼き鳥もも塩のカロリーを見て行きましょう。
セブンイレブン 炭火焼き鳥串 もも塩
・120円(税込129円)
・たんぱく質:10.4g
・脂質:3.0g
・炭水化物:0.4g
ローソン 焼鳥 もも塩
・ローソン標準価格130円(税込)
・たんぱく質14.4g
・脂質6.3g
・炭水化物0.1g
ファミリーマート 炭火焼きとりもも塩
・ファミリーマート通常価格119円(税込128円)
・たんぱく質12.0g
・脂質9.4g
・炭水化物5.0g
どのメーカーの焼き鳥も「低糖質・高タンパク」で最高ですね。
それに加えて値段も100円ちょいなのがまた良いです。
個人的に値段のわりにセブンイレブンの焼き鳥は小ぶりなのがイラっと来ますが、、、
個人的には「もも塩+鶏皮」の組み合わせでいつも購入しています。
低糖質・高タンパクに、高脂質まで加えられますので、ケト中には最適な組み合わせです。
ホットスナック編②:フランクフルト
次点はこのフランクフルトです。
焼き鳥に比べると若干糖質の量が多いですが、その分脂質の量が抜群です。
セブンイレブン BIGポークフランク
・143円(税込154円)
・たんぱく質:11.5g
・脂質:27.4g
・炭水化物:7.4g
ローソン ジャイアントポークフランク
・ローソン標準価格150円(税込)
・たんぱく質10.7g
・脂質26.3g
・炭水化物7.7g
ファミリーマート ジャンボフランク
・ファミリーマート通常価格143円(税込154円)
・たんぱく質10.1g
・脂質23.3g
・炭水化物5.6g
炭水化物の量が5~8gとなっておりますが、その分脂質は20g以上含まれていますので、脂質を多めに摂りたい時は焼き鳥よりも優先する意味はあります。
ただし、同じウィンナー系といえどアメリカンドッグは衣にたっぷりと糖質が使われているので要注意です。
同じ理由で唐揚げ系の揚げ物類は全てNGとなります。
ホットスナック編③:その他
いくつか雑多にオススメホットスナックを紹介しましょう。
まずはファミマのチキンステーキです。
通常のチキン系と違い、ファミマのチキンステーキは衣がついていないので、比較的低糖質です。
ただ、たれの影響かそれでも6.7gの糖質が含まれているのでほどほどに。
他には同じくファミマの豚ばら塩も
- たんぱく質9.4g
- 脂質15.7g
- 炭水化物1.0g
と非常に優秀なので、ホットスナック系はファミマが断然オススメですね。
ケトジェニック中オススメコンビニ飯②:缶詰め編
コンビニで手軽に買えるという点では、缶詰系もオススメですね。
缶詰はコンビニ各社のオリジナル商品もありますが、そんなに違いはないので、単純に缶詰めの種類だけで紹介していきます。
缶詰め編①:鯖缶
こちらはもはや説明不要でしょう。
最近はある程度落ち着いてきたとはいえ、一時期の鯖缶ブームはすごいものがありました。
どこに行っても鯖缶が売り切れてて、そこまで真剣にダイエットをしていない人でも、取りあえず買っとけみたいな。
ただ、ケトジェニックダイエット目線でいっても鯖缶はやはりめちゃくちゃ優秀ではあります。
「高タンパク・低糖質・高脂質」なのはもちろんなのですが、脂質も良質なフィッシュオイルなので、より減量を手助けしてくれます。
ちなみに、糖質量が気になるので味噌煮ではなく水煮を選択するようにしてくださいね。
缶詰め編②:サンマ缶
個人的にコンビニで購入出来る缶詰めの中では、サンマ缶が一番オススメです。
その理由はコスパの良さにあります。
サンマも鯖と同じく非常にケトジェニック向きな食品であり、だいたい100円ちょっとのお安めな値段で売られている事が多いです。
特に最近の鯖缶ブームのせいで、若干高価格帯の鯖缶が売られていることも多くなっているので。
あと、鯖缶よりは臭いも控えめなので、職場で食べやすいというのも利点の1つでしょう。
私としては、味も鯖缶より好みです。
缶詰め編③:やきとり缶
ホットスナック編と同じくここでもやきとりがオススメです。
ただ正直、缶詰めというジャンルで見たときは良いのですが、コンビニでホットスナックとしての焼き鳥が買える状況で考えると、わざわざ缶詰めの焼き鳥を買う理由はあまりないです。
やきとり缶の方が個人的に好みだという人や、たまたまホットスナックの焼き鳥が売り切れてて変えなかった時の候補に加えておく程度に考えておけばいいでしょう。
ケトジェニック中オススメコンビニ飯③:加工肉編
加工肉とは、ハム・ベーコン・ソーセージとか、あのあたりの食品の事を指します。
こちらもいくつか具体例を挙げながらご紹介していきます。
加工肉編①:ファミマ タンスティック
ファミマのタンスティックは安くて低糖質なのでかなりオススメです。
ビジュアルはあれですが、電車の移動中とかでも手軽に食べれて便利です。
加工肉編②:タンスモーク
上記と被りますが、パック詰めされているタンスモークも良い感じです。
このパック詰めされている系統には焼き豚やペッパービーフなどもあるのですが、タンスモークが結局一番糖質と脂質のバランスが良いです。
加工肉編③:ソーセージ
ソーセージもチンして温めると美味しく頂けるので、たまに買って食べてます。
ただ、どうしも値段が割高なので、あまり頻繁には買わないですが。
ケトジェニック中オススメコンビニ飯④:サラダ
ランチはいつもほとんどお決まりで、セブンの豚しゃぶサラダ+何かを食べるんですが、サラダリニューアルしてた!
前は多分ごまドレッシングのせいで、炭水化物8.6ぐらいあったんですが炭水化物がなんと3.5になってる!
けっこう肉たくさん入ってるのでタンパク質も15くらい摂れるし、これからも買う😋 pic.twitter.com/CypaiSmuaM— いっつみー/ゆる糖質制限で△10㌔↑達成!維持中★ローカーボ&高タンパク&メガビタミン (@it_s_me_ee) May 15, 2019
意外と栄養バランスで見たときにオススメなのが、サラダ系の商品です。
特に肉類がトッピングされているものにはタンパクも豊富に含まれているのでかなりいい感じです。
ただし、ドレッシングの種類によっては意外と糖質が多いものもあるので、成分表示をしっかり確認してから購入するようにして下さいね。
ケトジェニック中オススメコンビニ飯⑤:間食編
ここまでは食事のメインとなる商品を中心に紹介してきましたので、お次は間食にオススメ商品を紹介していきます。
間食編①:ミックスナッツ
ケトジェニック中の王道おやつですね!
ケトジェニック中は塩分過多になりがちなので、無塩タイプがオススメです。
間食編②:チーズ
こちらのような6Pチーズも良いですが、片手で食べれるさけるチーズもオススメです。
6Pチーズは小分けになっていますし、意外と腹持ちが良いですよ。
間食編③:ゆで卵
ゆで卵もタンパク質と脂質を手軽に摂取出来るので、ケトジェニック中はパクパク食べちゃって下さい。
たまに煮卵を食べるのも良い気分転換になります。
間食編④:コーヒー+MCTオイル
一時期バターコーヒーというものが流行った時期がありましたが「コーヒー+MCTオイル」というのはそれと同じようなものと考えて下さい。
作り方は簡単。
コンビニで売られているコンビニコーヒーに持ち込んだMCTオイルをちょい足しするだけで完成です。
MCTオイルを入れる事で脂質を摂取出来るのはもちろんですが、想像以上に空腹を感じなくなります。
コーヒーに含まれるカフェインにも、食欲を抑える効果があるので、どうしてもご飯が食べれない時はこれで空腹を紛らわせるようにしてください。
キャップ付きの缶コーヒーに加えて持ち歩くという手もあります。
ちなみにMCTオイルは下記の粉末タイプのものがオススメです。
個人的には液体タイプのものより持ち歩きしやすいので出張中などは重宝しました。
コーヒーに入れる以外もケトジェニック中は使い道が多数存在するので、絶対に買っておいた方が良いです。
ケトジェニック中オススメコンビニ飯⑥:その他編
さいごにアラカルト的にいくつかオススメ商品を紹介します。
その他編①:サラダフィッシュ
たまにゃ違うものを#サラダフィッシュ#さば#青魚は体に良い pic.twitter.com/K0QqaqG0Jf
— ぎん@筋トレ嫌いなフィットネス普及屋 (@GinchanT) May 8, 2019
セブンイレブンで最近見かけるようになったサラダフィッシュシリーズ。
値段は少々はりますが、缶詰めよりも美味しく食べる事が出来るのがメリットです。
サーモンが味的にはオススメですが、栄養素的にはサバをチョイスするのがベストです。
その他編②:冷凍食品
最近は結構な種類の冷凍食品がコンビニには売ってますよね。
その中には総菜用の食品もいくつかありますので、そういった中から「低糖質・高タンパク」の食品を選ぶのもいいでしょう。
ただ、お昼の時間に冷凍食品が解凍できるかどうかは人にもよりますので、職場に冷凍庫や電子レンジがある方はぜひ冷凍食品も選択肢に入れて下さい。
さいごに
糖質制限食ではブランパンやサラダチキンが有名ですが、ケトジェニックダイエットではそれらはあまりオススメしません。
何故なら、ケトジェニックダイエット中はタンパク質を摂取する事よりも、いかに脂質を多く摂るのかが重要だからです。
別にブランパンやサラダチキンがNGという訳ではありませんが、出来る限りもっと脂質を含んだ食品を食べる方が効率が良いからです。
正しいケトジェニックダイエットをすると、空腹よりもいかに多く食べるかの方に気をつけないといけなくなるので、今回オススメする食品をぜひ参考にして、効率よく必要なエネルギーを摂取して下さい。